エラー EBAB03F1: 複数のユーザー名を使用した同じユーザーが、サーバーまたは共有リソースに複数の接続を持っていますが、これは許可されていません への対策

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問題

バックアップジョブを実行すると、エラーメッセージに記載のエラーでバックアップが失敗する。
 

エラーメッセージ

エラー EBAB03F1: 複数のユーザー名を使用した同じユーザーが、サーバーまたは共有リソースに複数の接続を持っていますが、これは許可されていません

原因

共有フォルダ (SMB, CIFS) をリカバリポイント保存先に指定しているとき、バックアップジョブ内で設定されているクレデンシャルと、すでにその共有フォルダに対して認証済みのクレデンシャルが異なっている場合に、このエラーが発生します。

解決策

以下の手順を順番に実施し、問題が解決するか確認します。

1. System Recovery をインストールしているマシン、または、共有フォルダが存在するマシンを再起動します。この操作により、既存のセッションをクリアして、再接続することで解決することがあります。

2. サービス画面 (services.msc) を開き、Veritas System Recovery サービスのログオンタブで、ログオンを ローカルシステムアカウント から、Administrator などの管理者権限のあるユーザーに変更し、Veritas System Recovery サービスを再起動します。この操作により、ローカルシステムアカウントのセッションではなく、変更後のユーザーのセッションでリカバリポイント保存先に接続し、クレデンシャルエラーが回避できる場合があります。

3. 以下を参考に、既存のバックアップ履歴とバックアップジョブを一度削除し、バックアップジョブを再作成します。
https://www.veritas.com/support/ja_JP/article.100036326
バックアップ履歴およびバックアップジョブ設定内に不要な古いクレデンシャル情報が存在する場合、この操作により、不要なクレデンシャルをリセットできます。

4. 上の操作で改善しない場合、リカバリポイント保存先のUNCパスを別名で指定します。4-a. または 4-b. のいずれかを実施することにより、既存セッションに対するクレデンシャルエラーを回避し、新たなセッションでリカバリポイント保存先に接続できます。

 4-a. バックアップジョブ内の既存のリカバリポイント保存先が \\<コンピュータ名>\<共有フォルダ名> として指定されている場合、\\\<共有フォルダ名> または、\\\<共有フォルダ名> に変更する。または、既存のリカバリポイント保存先が \\\<共有フォルダ名> として指定されている場合、\\<コンピュータ名>\<共有フォルダ名> または、\\\<共有フォルダ名> に変更します。

 4-b. System Recovery がインストールされたマシン上の C:\Windows\System32\Drivers\etc\hosts を編集して、System Recovery 専用のコンピュータ名を登録し、そのコンピュータ名をリカバリポイント保存先に指定します。

 例: 現在のリカバリポイント保存先マシン名が、ComputerA, その IP アドレスが 192.168.1.1 の場合、System Recovery がインストールされたマシン上の C:\Windows\System32\Drivers\etc\hosts に以下を追加します。

 
 192.168.1.1  ComputerA ComputerVSR
 
 バックアップジョブを編集して、リカバリポイント保存先を \\ComputerA\<共有フォルダ> から、\\ComputerVSR\<共有フォルダ> に変更します。
   

 

Issue/Introduction

バックアップジョブを実行すると、エラーメッセージに記載のエラーでバックアップが失敗する。