Veritas System Recovery では、Hyper-V 仮想マシンが保存されたボリュームをバックアップするとき、バックアップ開始時に、そのボリュームに含まれる仮想マシンのチェックポイントが作成され、バックアップが完了すると作成されたチェックポイントは自動で削除されます。
この処理により、リカバリポイントファイル内には、仮想マシンのファイルとともに仮想マシンのチェックポイントファイルが含まれます。したがって、仮想マシンを含むボリュームまたは仮想マシンのファイルをリストアすると、その仮想マシンのチェックポイントファイルが一緒にリストアされるため、Hyper-V マネージャー上にはリストアされた仮想マシンとともにチェックポイントが表示されます。
仮想マシンを含むボリュームまたは仮想マシンのファイルをリストアした後は、バックアップ時に作成された仮想マシンのチェックポイントを削除してから、仮想マシンを起動します。
仮想マシンのチェックポイントを削除するには、以下の手順1. または 2. を実施します。
1. すべてのチェックポイントを統合し、それらのチェックポイントすべてを削除するには、 Powershell を開き、次のコマンドを使用します。
Get-VMSnapshot -VMName 'VM' -ComputerName 'HOST' | Remove-VMSnapshot
2. 仮想マシンに手動で作成したチェックポイントがあり、そのチェックポイントは削除せずに、バックアップ時に作成されたチェックポイントのみを削除する場合、次のコマンドを使用します。
Get-VMSnapshot -VMName 'VM' -ComputerName 'HOST' -SnapshotType Recovery | Remove-VMSnapshot
'VM' にはホスト上の Hyper-V マネージャーに表示される仮想マシンの実際の名前、'HOST' には Hyper-V ホストの名前を入力します。
注:コマンド実行後も Hyper-V マネージャーにチェックポイントが残っている場合は、Hyper-V マネージャー上で、ホスト名を右クリックして、[最新の情報に更新] を選択します。
図2
