Exchange の GRT を使用したメールアイテムのリストアで件名が文字化けする場合があります。(図1 図2)
図1. 元のメールの件名

図2. リストア後の件名

リストア選択リストでも件名が文字化けします。(図3)
図3.

リストアジョブは正常に終了し、エラーは報告されません。
メールアイテムのプロパティなどから元のメールのヘッダーを確認すると、件名が Q エンコード (quoted-printable エンコード) されていて、その際に小文字が使用されていることが確認できます。(図4)
図4.

RFC 2045 では quoted-printable エンコードに小文字が使用できないことが規定されています。Backup Exec は小文字の quoted-printable エンコードを処理できないために文字化けが発生します。
回避策
Exchange サーバーに回復用データベースを作成し、バックアップ済みのデータベースを回復用データベースにリダイレクトリストアします。回復用データベースの作成方法および回復用データベースからのメールボックスの復元方法については Exchange サーバーのドキュメントを参照してください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/exchange/high-availability/disaster-recovery/recovery-databases
図2. リストア後の件名
リストア選択リストでも件名が文字化けします。(図3)
図3.