WORM メディア使用時に、ライブラリの挿入アラートが発生し、ジョブが開始されない場合があります。
この時ジョブの状態は、キューに格納またはメディアの要求状態になります。
1. インポートコマンドを使用して、新しい WORM メディアをロボットライブラリに挿入してください。
新しい WORM メディアとは、書き込みが行われていないメディアです。WORM メディアについて詳しくはヘルプを参照してください。(図1)
UMI: V-275-636
図1.

2. インポートコマンドを使用して、上書き可能メディアをロボティクライブラリに挿入してください。(図2)
UMI: V-275-439
図2.

シナリオ1:
バックアップジョブのオプションで [WORM (Write once Read Many) メディアを使用する] をチェックしていますが、WORM メディアが挿入されていません。
シナリオ2:
バックアップジョブのオプションで [WORM (Write once Read Many) メディアを使用する] のチェックを外していますが、WORM メディアが挿入されています。
シナリオ3:
新品の WORM メディアが [スクラッチメディア] 以外のメディアセットに割り当てられています。
新品メディアに書き込む場合はスクラッチメディアへの書き込みとなります。新品のメディアをインベントリすると自動的に [スクラッチメディア] に割り当てられます。WORM メディアは上書きができないため一旦他のメディアセットに移動するとスクラッチメディアにすることができません。
1. [バックアップオプション] 画面の [ストレージ] ペインで [WORM (Write once Read Many) メディアを使用する] がチェックされているかどうかを確認します。(図3)
図3,

2. メディアを挿入後インベントリジョブを実行し、スロットに装填されているメディアのプロパティを確認します。
[ストレージ] タブでロボットライブラリパーティションまたはスロットをダブルクリックして詳細画面を開きます。続いてメディアを挿入したスロット番号をダブルクリックし、装填されているメディアのプロパティを確認します。
[WORMメディア] が [はい] になっているかどうかを確認します。(図4)
[メディアセット] [上書き禁止期間] [追記期間] を確認しメディアに書き込み可能であることを確認します。
新品で未使用のメディアは [メディアセット] が [スクラッチメディア] に割り当てられていることを確認します。
図4.

3. 新品の WORM メディアをメディアセットに割り当てた場合は、一旦破棄メディアに移動し Backup Exec から削除します。再度インベントリジョブを実行すると新品メディアはスクラッチメディアに割り当てられます。