クラウドストレージを使用したバックアップジョブが失敗して、「エラー 0xe00084ec - バックアップストレージの読み取り/書き込みエラーが発生しました。」が発生する。
最終エラー: 0xe00084ec - バックアップストレージの読み取り/書き込みエラーが発生しました。
ストレージがテープベースの場合、これは通常テープドライブの読み取り/書き込みヘッドが汚れているために発生します。テープドライブをクリーニングしてから、ジョブを再試行してください。問題が解消されない場合は、別のテープを使用してみてください。また、ケーブル、ターミネーション、またはその他のハードウェアに問題がないか確認してください。
ストレージがディスクベースの場合は、ストレージサブシステムが適切に動作していることを確認してください。システムログやストレージに関連付けられたベンダー固有のログを見直すと、問題の原因の特定に役立ちます。ベンダー固有のマニュアルを参照して、トラブルシューティングの推奨事項を確認することもできます。
ストレージがクラウドベースの場合は、ネットワーク接続の問題がないことを確認してください。CloudConnect Optimizer を実行して使用環境に適した書き込み接続数の値を取得し、この値を使用して失敗したバックアップジョブを実行します。クラウドプロバイダ固有のマニュアルを見直すと、問題の原因の特定に役立ちます。問題が解決されない場合は、クラウドプロバイダにお問い合わせください。
このエラーについて詳しくはリンクを参照してください V-79-57344-34028
Backup Exec Job Engine サービスデバッグログに次のエラーが表示される可能性があります。
ADAMM mover: DeviceIo: beost: Debug: CurlHttpClient: CurlHttpClient::processCompletedEasyHandle: STS error: 2060201, cURL error: 35, multi cURL error: 0, HTTP return value: 0
ADAMM mover: DeviceIo: beost: Error: AmzResiliency: Retry exhausted for error 35. Tried 9 times. Total retry duration 18 seconds
ADAMM mover: DeviceIo: beost: Warn: AmzResiliency: RetryType : RETRY_EXHAUSTED
ADAMM mover: DeviceIo: beost: Debug: AmzResiliency: CommonCurlResiliency::getRetryType leave..
ADAMM mover: DeviceIo: beost: Warn: AmzResiliency: RetryType : RETRY_EXHAUSTED
ADAMM mover: DeviceIo: beost: Error: AmzResiliency: AmzResiliency::getRetryType cURL error: 35, multi cURL error: 0, HTTP status: 0, XML response: None, RetryType: RETRY_EXHAUSTED
ADAMM mover: DeviceIo: beost: Debug: AmzResiliency: AmzResiliency::getRetryType leave..
ADAMM mover: DeviceIo: beost: Error: CurlHttpClient: CurlHttpClient::processCompletedEasyHandle : retry failed with STS error 2060019 ("error occurred on network socket").
Backup Exec CloudConnect Optimizer を使用してご利用の環境に適した書き込み接続数の数値を取得、設定することで問題が解決できる場合があります。
1. [ストレージ]タブでクラウドストレージデバイスを右クリックして[CloudConnect Optimizer]をクリックします。

2.[Backup Exec CloudConnect Optimizer]ダイアログボックスの[一般]タブで、任意の名前を付けます。
[スケジュール]タブでジョブをスケジュール設定することも可能です。
※ ネットワークのトラフィックや性能は曜日や時間帯によって異なる場合があります。また月初や月末、期末などの時期的な要因で変化する場合があります。
問題の発生しやすい時期、曜日、時間帯に CloudConnect Optimizer をスケジュールすることをお勧めします。
また、 CloudConnect Optimizer とクラウドストレージデバイスを対象とする他のジョブが同時に並行して実行されないようにスケジュールします。

3. CloudConnect Optimizer の実行で得た書き込み接続数の推奨値を設定に自動的に反映させる場合は、[一般]タブの[今後のジョブには推奨する書き込み接続数を使用する]にチェックを入れて[OK]をクリックします。

4. 作成したCloudConnect Optimizer ジョブの実行が完了したら、ジョブログから環境に適した書き込み接続数の数値を確認します。
※ 手順3で[今後のジョブには推奨する書き込み接続数を使用する]にチェックを入れた場合は、この結果が自動的に設定に反映されます。
手動で書き込み接続数の数値を設定する場合、以下の手順5以降に沿って設定します。

5. Backup Exec 画面左上の[Backup Exec ボタン]から[構成と設定]を選択して[Backup Exec の設定]をクリックします。

6. [設定]画面の[クラウドストレージ]を開き、ご利用のクラウドサーバーの種類にある[書き込み接続数]を変更して[OK]で設定を保存します。
※ クラウドストレージデバイスを対象とするジョブを同時に並行して実行する場合は、[CloudConnect Optimizer で測定した数値 ÷ 同時実行ジョブ数] よりも小さい値を設定します。

7. 問題が解決しない場合は、接続数をデフォルトの 25 から16, 8, 4, 2 と減らしてゆき、エラーが解消されるかどうかを確認します。