重複排除コマンドを使用すると、コンテナ内のストレージの使用状況を表示できます
コマンドのパス名を次に示します。
Windows システムの場合のコマンドのパス名: install_path\ Backup Exec>crcontrol.exe --dsstat
Windows 重複排除用ストレージサーバーでのコマンドの使用例を次に示します。このコマンドを実行すると、データストアの統計情報が表示されます (--dsstat オプション)。
C:\Program Files\Backup Exec>crcontrol.exe --dsstat
************ Data Store statistics ************
Data storage Size Used Avail Use%
35.1T 5.3T 29.8T 15%
Number of containers : 98125
Average container size : 268211087 bytes (255.79MB)
Space allocated for containers : 26318212931722 bytes (23.94TB)
Space used within containers : 24563636296449 bytes (22.34TB)
Space available within containers: 1754576635273 bytes (1.60TB)
Space needs compaction : 18875042669860 bytes (17.17TB)
Records marked for compaction : 139455139
Active records : 43562983
Total records : 183018122
コマンドの使用例を次に示します。このコマンドを実行すると、データストアの統計情報が表示されます (--dsstat オプション)。
次の「コンテナ領域の使用状況」の図は、重複排除用ストレージ領域を視覚的に表しています。crcontrol - dsstat の出力結果から、次のことがわかります。
Size はオペレーティングシステムから取得され、前の出力例では 35.1T です。
Used 領域 = ファイルシステム使用領域 - Space available within containers - Space needs compaction。Backup Exec により、オペレーティングシステムからファイルシステムの使用領域が取得されます。前の出力例では、ファイルシステム使用領域 - 1.6 TB - 17.17 TB = 5.3 TB となります。
実際にデータを格納するために使用する領域 = Space used within containers - Space needs compaction: 22.34 TB - 17.17 TB = 5.17 TB。この値は、データストアで使用されているオーバーヘッド領域がコマンド出力に含まれているため、出力例の 5.3 TB とは異なります。
利用可能な領域 (Avail) = Size - Used。この例では 35.1 TB - 5.3 TB = 29.8 TB となります。
使用済み領域の割合 (Use%) = Used / Size。5.3 TB / 35.1 TB = 15 % となります。
図: コンテナ領域の使用状況
コマンドオプションのヘルプを参照するには、--help オプションを使用してください。
Backup Exec Deduplication Manager は、定期的にコンテナファイル内の利用可能な領域を圧縮します。したがって、コンテナ内の領域は解放されてもすぐには利用できません。さまざまな内部パラメータは、コンテナファイルを圧縮するかどうかを制御します。コンテナファイル内の領域が利用可能でも、ファイルが圧縮の対象とならない可能性があります。Backup Exec Deduplication Manager は、20 秒ごとに領域をチェックします。