System Recovery でリカバリポイントを作成しているとき、エラー 800706BE「RPC サーバーが使用不可能な状態です」が発生する

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問題

System Recovery でリカバリポイントを作成しているとき、エラー 800706BE「RPC サーバーが使用不可能な状態です」が発生する

解決方法

エラー800706BA はさまざまな原因によって発生する一般的な Windows エラーです。多くの場合、Distributed Component Object Model (DCOM) クライアント上の Microsoft COM Internet Services (CIS) が RPC_S_SERVER_UNAVAILABLE (RPC サーバーを利用できません (Windows イベント ID 1722)) を呼び出していることを意味します。RPC のクエリーがタイムアウトした結果、エラー 800706BA が発生します。この問題を解決するため、次の手順が紹介されています。

一定の期間が経過した後にリカバリポイントのバックアップジョブを再試行する
 

 

このエラーが発生する可能性があるのは、System Recovery システムの CPU 負荷が高い場合、または他のサービスやアプリケーションのメモリ使用率が高い場合です。これらのアプリケーションが終了するのを待ってバックアップを実行 します。リカバリポイント作成に関するベストプラクティスガイドラインについては、『System Recovery ユーザーズガイド』の第 3 章「最適なバックアップ」を参照してください。


DCOM 設定を確認する
 

 

1. [スタート]、[ファイル名を指定して実行]の順にクリックします。
2. [名前]ボックスに「DCOMCNFG.EXE」と入力し、[OK]をクリックします。
3. [Component Services]を展開します。
4. [コンピュータ]を展開します。
5. ローカルコンピュータを右クリックし、[プロパティ]を選択します。
6. チェックマークが付いていない場合は、[このコンピュータ上で分散 COM を有効にする]にチェックマークを付けます。
7. [既定の認証レベル]で、[接続]を選択します。
8. [既定の偽装レベル]で、[識別する]を選択します。


RPC サービスを再開する
 

System Recovery システムで Remote Procedure Call (RPC) サービスが開始されていることを確認します。


1.      [スタート]、[ファイル名を指定して実行]の順にクリックします。
2.      [名前]ボックスに「services.msc」と入力し、[OK]をクリックします。
3.      次の操作を実行します。
A·      Remote Procedure Call (RPC) サービスが開始されていること、および自動的に開始されるように設定されていることを確認します。
a.      [Remote Procedure Call (RPC)]を右クリックします。
b.      [プロパティ]をクリックします。
c.      [スタートアップの種類]で、[自動]を選択します。
d.      [サービスの状態]で (開始されていない場合は)、[開始]をクリックします。
e.      [OK]をクリックします。
B·      Remote Procedure Call (RPC) Locator サービスが開始していること、および自動的に開始されるように設定されていることを確認します。
a.      [Remote Procedure Call (RPC) Locator]を右クリックします。
b.      [プロパティ]をクリックします。
c.      [スタートアップの種類]で、[自動]を選択します。
d.      [サービスの状態]で (開始されていない場合は)、[開始]をクリックします。
e.      [OK]をクリックします。


ウイルス対策サービスとディスク監視ツール (OpenView、Insight Manager など) を停止する
 

 

System Recovery がバックアップ中のドライブに対し、アプリケーションが読み取りと書き込みを継続的に行っている場合、またはこれらのアプリケーションが Backup Exec System Recovery がスナップショットイメージを作成しているときにセキュリティレベルでドライブをロックする場合、リカバリポイントのイメージ作成の処理中にこのエラーが 発生することがあります。System Recovery を使用してバックアップを作成するときにセキュリティソフトウェアを無効にする場合は注意が必要です。  

System Recovery で次にスケジュールされているシステムの停止中にシステムを完全にシャットダウンした後、次にスケジュールされているバックアップを実行します。


ターゲットサーバーを再ブートします。

 



ネットワーク共有場所にバックアップを実行するときに DNS 設定を確認する

 

System Recovery がこのエラーを報告するのは、ネットワーク共有にバックアップを実行しているときに DNS サーバーが正しく設定されていない場合です。ネットワーク接続の問題は通常、DNS が正しく設定されていないことが原因で発生します。このような原因に考慮してもエラーが解決されない場合は、次の手順を実行します。

 
1·      System Recovery クライアントシステム上に設定されている優先 DNS サーバーのアドレスが有効でアクセス可能であることを確認します。

2·      NSLOOKUP と IPCONFIG /ALL を使用して DNS サーバー設定を表示します。TCP/IP 設定を確認し、ローカルの DNS サーバー設定が誤っていないか確認します。DHCP サーバーで行う設定はローカル設定によって上書きされます。修正するには、ローカルの DNS 設定を削除し、DNS サーバーが自動的に設定されるように切り替えます。

3·      ストレージシステムとクライアントシステムに DNS エントリが設定されていることを確認します。DNS サーバーで自動更新が有効になっているかどうか不明な場合は、各 DC で netlogon サーバーの再ブートをスケジュールします。

4·      [コンピュータの管理]>[ローカルユーザーとグループ]>[グループ]で、新しいグローバルドメインユーザーをローカルグ ループに追加できない現象が起きているか確認します。この現象を修正するには、ネットワークアダプタがネットワーク上の正しい DNS サーバーを指すように設定します。

·      System Recovery クライアントが、共有と同じドメインに存在する DNS サーバーを指していることを確認します。

5·      権限のあるタイムサーバーが正しく設定されていることを確認します。

6·      System Recovery クライアントシステムからストレージシステムに対し、完全修飾ドメイン名を使用して ping を実行できることを確認します。実行できない場合は、コマンドプロンプトで ipconfig /flushdns および ipconfig /registerdns を実行した後、再試行します。

7·      System Recovery クライアントシステムに複数のアダプタが存在する場合は、ストレージ場所を解決するアダプタがアダプタのバインド順の先頭に配置されていることを[ネット ワークとダイヤルアップ接続]>[詳細設定]で確認します。配置されていない場合、DNS リゾルバは先頭にあるアダプタの DNS サーバーを使用するため、ストレージ場所が正しく解決されない可能性があります。



 

 

 

 

Issue/Introduction

System Recovery でリカバリポイントを作成しているとき、エラー 800706BE「RPC サーバーが使用不可能な状態です」が発生する