問題
バックアップ実行時に Backup Exec Remote Agent Utility にリストされた名前とマシン名が一致しない場合にリストアを試みると、「リソースに接続できません」というエラーが発生します。
エラーメッセージ
0xe000848c - リソースに接続できません
UMI: V-79-57344-33932
原因
Backup Exec で次のアイテムをリストアする場合、バックアップ作成時と同じ名前でリストア先のサーバーにアクセス可能な必要があります。
- シャドウコピーコンポーネント
- システム状態
- ユーティリティパーティション
- Microsoft Exchange
- Microsoft SQL Server
- Microsoft Sharepoint
- Oracle サーバー
- Linux / Unix / Macintosh サーバー
解決方法
リストアジョブが失敗してリソースクレデンシャルエラーが発生し、ジョブの実行の試行時またはジョブ内でリソースクレデンシャルのテストのときに、「アクセスが拒否されました」というメッセージが表示され、メディアーサーバーに次のイベント ID が表示される場合、リモートサーバーの[Backup Exec Remote Agent ユーティリティ]によって、サーバー名が元の名前どおりにメディアサーバーにアドバタイズされていることを確認します。
Event ID 65535
The Backup Exec Server Service did not start. An internal error (-22) occurred in object 10.
上記のシナリオをテストする手順
1. メディアサーバーでコマンドプロンプトを開きます。
2. メディアサーバーから次のコマンドを入力して、リモートサーバー名が正常に解決されることを確認します。
NSLOOKUP <リモートサーバー名>
3. リモートサーバーでコマンドプロンプトを開きます。
4. リモートサーバーから次のコマンドを入力して、メディアサーバー名が正常に解決されることを確認します。
NSLOOKUP <メディアサーバー名>
5. リモートサーバーで[Backup Exec Remote Agent ユーティリティ]を開いて[公開]タブを選択することで、このユーティリティがサーバーの NETBIOS 名のみをアドバタイズしているか確認します。そうであった場合、[マイコンピュータ]、[プロパティ]、[コンピュータ名]で、リモートサーバーの HOST 名を編集して完全修飾ドメイン接尾辞をサーバー名に追記します。
6. リモートサーバーを再起動し、リストアを実行します。
7. これで、バイト数がエラーなく表示されるはずです。
また、一部のアイテムについてはバックアップセットをリストア時に別のロケーションにリダイレクトすることも、お使いの Backup Exec のバージョンによっては可能です。サーバーを完全修飾ドメイン名 (FQDN) で表示しているリストア選択からリストアするアイテムを選択するとき、リストアするサーバーの完全なコンピュータ名は、Backup Exec のリストア選択ウィンドウに表示されるものと同一である必要があります。同じことが、NETBIOS 名でバックアップされたサーバーにも該当します。NETBIOS 名は、リストアされるサーバー上で完全なコンピュータ名で表示される必要があります。
下記の太字のカテゴリのそれぞれについて、それらのアイテムを正常にリストアするには、次の指示に従ってください。
シャドウコピーコンポーネント/システム状態
1. ディレクトリサービス復元 (DSR) モードでリストアしようとしているか確認します。
2. そうでない場合、サーバーを再起動して DSR モードにします。
3. シャドウコピーコンポーネントとシステム状態の選択のリストアを設定します。
4. ジョブを実行します。
ユーティリティパーティション
1. 元のサーバーがオンラインで、リストア選択の表示と同一の名前でアクセス可能なことを確認します。
2. ユーティリティパーティション選択のリストアを設定します。
3. ジョブを実行します。
Microsoft Exchange / Microsoft SQL Server / Microsoft Sharepoint / Oracle サーバー
1. 元のサーバーがオンラインで、リストア選択の表示と同一の名前でアクセス可能なことを確認します。
2. リダイレクトされたリストアを実行する場合、ターゲットサーバーに Backup Exec Remote Agent がインストールされていて、リストアするサーバーとしてリストアジョブのリダイレクトフィールドに入力されたものと同一の名前がアドバタイズされていることを確認します。
3. データベースまたは個別 (Exchange、Sharepoint、Oracle のみ) のリストア選択のリストアを設定します。
4. ジョブを実行します。
Linux / Unix / Macintosh サーバー
1. 元のサーバーがオンラインで、リストア選択の表示と同一の名前でアクセス可能なことを確認します。
2. リダイレクトされたリストアを実行する場合、Backup Exec Remote Agent for Linux and Unix Servers (RALUS) または Backup Exec Remote Agent for Macintosh Servers (RAMS) がターゲットサーバーにインストール済みで、リストアするサーバー名としてリストアジョブのリダイレクトフィールドに入力されたものと同一の名前をアドバタイズしていることを確認します。
3. ファイルとフォルダ選択のリストアを設定します。
4. ジョブを実行します。