シャドウコピーコンポーネントまたはシステム状態のバックアップジョブが失敗して次のエラーが表示されます。
最終エラー: 0x8004231f - 0x8004231f (2147754783)
AOFO: Initialization failure on:"Shadow?Copy?Components". Advanced Open File Option used: Microsoft Volume Shadow Copy Service(VSS). VSS Snapshot error. Out of disk space or no NTFS volume found while creating snapshot.
UMI - V-79-32772-8991
1. スナップショットの作成対象のボリュームに対してボリュームシャドウコピーサービスが無効になっています。
2. ボリュームシャドウコピーサービスに割り当てられた領域のサイズが限られており、スナップショットを作成するには不足しています。
3. VSS ライターが不安定またはエラー状態です。
4. システム予約パーティション (100 MB) の空き領域が 50 MB 未満です。
1. [マイコンピュータ]を右クリックし、[管理]を選択します。[サービスとアプリケーション]を展開し、[サービス]を選択します。[ボリュームシャドウコピー]サービスが[手動]に設定されているか確認します。
2. [ボリュームシャドウコピー]サービスが無効になっている場合は、[手動]に設定します。そのためには、このサービスを右クリックし、[プロパティ]を選択します。続いて、[全般]タブで[スタートアップの種類]を[手動]に変更します (図 1)。
図 1

3. [ボリュームシャドウコピー]サービスが有効になっている場合は、シャドウコピースナップショットのサイズの制限値を増加するように設定を変更します (図 2a)。そのためには、[マイコンピュータ]から C ドライブを右クリックして[プロパティ]を選択し、[シャドウコピー]タブから[設定]をクリックします (図 2b)。ハードディスクに制約がなければ、[制限なし]に設定することもできます。
図 2a

図 2b

これにより、バックアップジョブ中のボリュームシャドウコピーサービスの使用が可能になります。上記の手順により、現在設定されている制限よりもサイズが大きいスナップショットも保存できるようになります。
4. コマンドプロンプトから「vssadmin list writers」コマンドを使って VSS ライターの状態を確認します。ライターの状態がエラーと表示される場合、サーバーを再起動してライターの状態を再確認します。ライターが[安定: エラーなし]と表示されたら、次の手順に進みます。
5. システム予約パーティションの空き領域が 50 MB 未満の場合、[USN 変更ジャーナル]を削除して領域を解放することが可能です。領域を解放するには次の手順を実行します。
6. 問題が残っている場合、Windows バックアップを使ってシステム状態のバックアップを試行します。ネイティブの Windows バックアップソフトウェアを使ってもバックアップに失敗する場合は、Microsoft 社にお問い合わせください。