Linux 上の Oracle RAC データベースのバックアップジョブで、クライアント側の重複排除オプションが有効になっていると例外が発生します。
例外:
V-79-40960-39700 - クライアント側の重複排除はこのジョブで有効になっていますが、使用できませんでした。
Oracle バージョン 11gR2 以降では、Linux システム上でのシグナル処理に新しい仕組みが設計導入されています。この設計変更は、シグナル処理を使うすべてのバックアップアプリケーションや OCI アプリケーションに影響します。Backup Exec 重複排除サービスはこの影響を受けます。このため、クライアント側の重複排除オプションが動作しません。
Oracle 社では、新しいシグナル処理の仕組みがバックアップアプリケーションや OCI アプリケーションにに影響を及ぼす場合に備えて、以前のシグナル処理の仕組みを使用するための設定パラメータを提供しています。
この問題を解決するには、パラメータ (BEQUEATH_DETACH) を「YES」に設定する必要があります。パラメータ BEQUEATH_DETACH=YES は、$ORACLE_HOME/network/admin にある SQLNET.ORA ファイルに追加する必要があります。
SQLNET.ORA ファイルが Linux サーバー上にない場合は、 $ORACLE_HOME/network/admin/samples から $ORACLE_HOME/network/admin にコピーしてから、 BEQUEATH_DETACH=YES の行をコメントアウトします。
参照情報