問題
バックアップジョブに失敗し、「0xe0009b61 - 指定されたログオンアカウントには有効なクレデンシャルがありません。ユーザー名およびパスワードが正しいことを確認してもう一度やり直してください。」というエラーが発生する。
エラーメッセージ
"0xe0009b61 - The logon account that was provided does not have valid credentials. Ensure that the user name and password are correct, and then try again."ZZ「0xe0009b61 - 指定されたログオンアカウントには有効なクレデンシャルがありません。ユーザー名およびパスワードが正しいことを確認してもう一度やり直してください。」
リモートサーバー上の Remote Agent のデバッグには、次のように表示されます。
[0404] BELogonUser: beclass::IsThisMe() returned error: 87
[0404] LogonType set = [LOGON32_LOGON_INTERACTIVE][0x2]
[0404] LogonUser failed: Logon failure: unknown user name or bad password.
[0404] LogonuserError: 1326
[0404] LogonUser failed for user: DOMAIN\Administrator
[0404] BELogonUser: beclass::IsThisMe() returned error: 87
Backup Exec サーバー上の SGMon には、次のように表示されます。
BENGINE: [3052] ndmpConnectEx : Control Connection information: A connection was established between end-points 192.168.10.2:41212 and 192.168.10.4:10000.
BENGINE: [3052] NDMP version 3 connection CONNECTED
BENGINE: [0000] BECryptoInit: BECrypto non-FIPS mode successfully enabled.
BENGINE: [3052] ERROR: 4 Error: Connection has not been authorized
BENGINE: [0000] BECryptoInit: BECrypto non-FIPS mode successfully enabled.
BENGINE: [3052] ERROR: 4 Error: Connection has not been authorized
BENGINE: [3052] *** getLastNDMPError Calling to get last NDMP Error.
BENGINE: [3052] NDMPHostPreScanEngine:ConnectToDataServer() failed for machine server-name.domain.local. Skipping BSDs for this machine.
UMI Code: V-79-57344-39777
原因
1. ローカルサーバーまたはリモートサーバーへアクセスする権限のすべてがログオンアカウントにない場合に、この問題が発生する可能性があります。
2. サーバーへのスケジュール設定やネットワーク保守などでサーバーにアクセスできない場合にも、この問題が発生する可能性があります。
解決方法
原因 1 へのソリューション:
1. ログオンアカウントに十分な権限があるかを確認します。Domain Admin グループと Administrators グループのメンバーである必要があります。
2. アカウントは、以下の一部である必要があります。(以下のグループを変更する方法は、関連文書を参照してください)
- Backup Operators グループ
- サービスとしてログオンする
- バッチジョブとしてログオンする
- トークンオブジェクトを作成する
- オペレーティングシステムの一部として動作する
- リモートサーバーでファイルおよびディレクトリをバックアップする
注意: CASO 環境では、クレデンシャルが CASO と MMS 上で有効であることを確認します。
回避策 1:
1. グローバルに除外からリモートサーバーを削除します。代わりに、リモートサーバーの除外をジョブ内で保持します。
2. [編集]、[選択リストの管理]の順にクリックします。
3. [エクスクルード]を選択します。
4. グローバルに除外からリモートサーバーの選択を削除します。
5. バックアップジョブを再実行します。
追加の回避策
古いバージョンからアップグレードされた Backup Exec ジョブにおいて次の問題が確認されています。
-新しい選択リストのジョブを同じバックアップジョブに再試行する。
Backup Exec システムログオンアカウントが正しいフォーマットであることを確認します: ドメイン名\ユーザー名
原因 2 へのソリューション:
1. ジョブの開始時間を確認してからリモートサーバーのイベントビューアで対応する時間を参照して、可用性の問題があったかを確認します。たとえば、システムログのイベントログに記録されたイベントは、システムの再起動によりサーバーが利用不可になったことを示す可能性があります。
ログ名: システム
ソース: イベントログ
日付: 8/22/2013 5:45:53 AM
イベント ID: 6005
タスクのカテゴリ: なし
レベル: 情報
キーワード: クラシック
説明:
イベントログサービスが開始しました。
回避策 2:
1. サーバー利用不可の原因となっているイベントの範囲外でバックアップジョブが実行されるようにスケジュールを設定します。
2. バックアップに際してシステム利用不可の原因となっているイベントを無効にします。